学習院高等科に留学するため、17歳のときに初めて日本に渡って以来、日本や日本文化に魅了され続け、関西大学大学院を卒業した後も、国内外の日系企業で長年仕事をしてきました。
そんな中、文化や商習慣の違いが、社員のフラストレーションやモチベーションの消失、ギクシャクした人間関係、生産性の低下、さらには優秀な人材の離職などの原因になっているのをしばしば目の当たりにしました。
これが、およそ20年前に私がジャパンコンサルティングオフィス(JCO)を設立した所以です。
それ以来、おかげさまで会社は発展を遂げてきましたが、お客様企業が異文化間で異なるビジネススタイルを認識し、尊重し、そして歩み寄るためのお手伝いをしたい、という情熱は今も変わりません。
世界で活躍できる強みを持つ日系企業は数多く存在しますが、グローバルな舞台でそれらを効果的に活かせきれていない企業は残念ながら少なくありません。
当社では、そうした企業が自らの強みをより明確に打ち出し、グローバルに事業を発展させるとともに、結束力があり包摂的で、ポテンシャルを最大限に引き出すチームを構築できるよう、さまざまな支援を行っています。
私共がいつか皆様のお役に立てる日が来ることを心より願っています。
3Rモデル(認識・尊重・調和)に基づく実践的な研修や実用的なツールを通して、お客様企業の異文化間協働の円滑化、コミュニケーションの強化、そして事業発展に向けた戦略の策定・推進をサポートしています。
当社ではまた、日系企業がグローバルな環境で競争力を維持できるよう、人材の採用・定着・評価、国際的な人材の流動性の向上に向けて、透明性が高く、グローバル基準に沿った人事制度の構築を支援するなど、お客様企業の人事制度のグローバル化にも取り組んでいます。
日系企業がグローバルにチームの可能性を最大限に引き出し、グローバルな舞台で発展する世界 — 文化的な違いがイノベーションの源として受け入れられ、国境を越えた協働が円滑に行われ、効率、信頼、そしてエンゲージメントが持続可能なグローバルビジネスの成功に繋がる世界に貢献する。
異文化コミュニケーションと企業研修のエキスパートを紹介します。